電気工事全般
焼損がおこり、受電室のメインの開閉器まで開き、全館が
停電となりました。
今回は全館の各配電盤までは火災等にはならなかった
のですが、このように各回路の配線や配電盤が老朽化し
ていますと、漏電がおこったり、過電流が流れても、各回路
が自動的に開かない場合、電気はケーブルを無理やり、流
れ続け、大変な損害を被ることもありえますので、償却年数
に応じて、各部品類の交換は大切かと思います。
今回のケースでは受電室側の各主開閉器が開いた影響
で惨事には至らなかったケースかと思います。
今回は配電盤改修ということで、配電盤BOXは防水型を、
そして金属管により各ケーブルの保護を目的として、配電盤
の改修をおこないました。
また、配電盤内にも主開閉器を設け、漏電ブレーカにて他
の回路の漏電にもそなえています。
もともとA棟に高圧受電設備(キューピクル)があり、B棟(今回、購入なされた物件)は個別契約を
行い、買電しています。
B棟は月々48kw負荷契約となっておりこれ以上、工作機械、電子機器等の負荷を増やすには、
B棟にも新設でキューピクルをするしかないのかとのご相談をうけ、ローコストな方法はないかとm
A棟のキューピクル内の変圧器の容量を調べましたところ、まだ100KVAほど余裕があるため、
A棟のキューピクルよりB棟の電源増設のため、架電させる方法をご提案し、受命いただくこととな
りました。
A棟屋上に位置するキューピクルよりPS使用で配線し、露出する部分は金属管工事によりケー
ブルを保護し、A棟とB棟の間は架空配線し、B棟内部の配電盤まで配線することとなりました。
今回の工事によりB棟は従来の個別契約における月々基本料約8万円を節約できることになり
ます。