施工例
焼損がおこり、受電室のメインの開閉器まで開き、全館が
停電となりました。
今回は全館の各配電盤までは火災等にはならなかった
のですが、このように各回路の配線や配電盤が老朽化し
ていますと、漏電がおこったり、過電流が流れても、各回路
が自動的に開かない場合、電気はケーブルを無理やり、流
れ続け、大変な損害を被ることもありえますので、償却年数
に応じて、各部品類の交換は大切かと思います。
今回のケースでは受電室側の各主開閉器が開いた影響
で惨事には至らなかったケースかと思います。
今回は配電盤改修ということで、配電盤BOXは防水型を、
そして金属管により各ケーブルの保護を目的として、配電盤
の改修をおこないました。
また、配電盤内にも主開閉器を設け、漏電ブレーカにて他
の回路の漏電にもそなえています。
高圧絶縁油交換のときは、当然、キューピクルの
受電を止めますので施設内は停電状態になりま
す。施設内にセキュリティが入っている場合、機能
しませんので警備会社にも事前に相談しておかな
いといけません。
高圧絶縁油の交換時、旧絶縁油分を洗浄しない
といけませんので2-3割増しの量が必然的に必
要となります。当店では高圧絶縁油のメーカーは
コスモ石油、松村石油製をメインにしています。マ
ニュフェストの発行も可能です。交換時期はお任せになっておられます電気主任技術者さまの報告
できちんとわかります。当店では高圧絶縁油交換の依頼は電気主任技術者さまからいただいてお
ります。
盤の表面は運転表示灯、異常表示灯、操作押しボタン等
で構成されています。
今回の場合は制御盤BOXは既製品仕様です。
制御盤の内容は電源装置、プログラマブルコントローラー
、端子台、手動時の操作スイッチなどです。
ロボットのコントローラーは装置側に内臓させています。
装置正面です。手前のコンベア、中央の反転装置、奥の
ロボットの3台の各装置を組み合わせて運転します。
予めトレーに詰められたワークをロボットが決められた数、
バキュームを使って吸着し、中央の反転装置に吸着します。
ワークが設定されたのを確認しロボットは次の工程維持
のため後退します。その後退を確認すると中央の反転装
置が反転してから手前のコンベアーの上で待機します。
コンベアーの上に別のホルダーが一定数到着したのを確
認してホルダーの中にワークを挿入します。
反転装置のワーク吸着および開放、ホルダ装填もバキュ
ーム装置を使用しています。
もともとA棟に高圧受電設備(キューピクル)があり、B棟(今回、購入なされた物件)は個別契約を
行い、買電しています。
B棟は月々48kw負荷契約となっておりこれ以上、工作機械、電子機器等の負荷を増やすには、
B棟にも新設でキューピクルをするしかないのかとのご相談をうけ、ローコストな方法はないかとm
A棟のキューピクル内の変圧器の容量を調べましたところ、まだ100KVAほど余裕があるため、
A棟のキューピクルよりB棟の電源増設のため、架電させる方法をご提案し、受命いただくこととな
りました。
A棟屋上に位置するキューピクルよりPS使用で配線し、露出する部分は金属管工事によりケー
ブルを保護し、A棟とB棟の間は架空配線し、B棟内部の配電盤まで配線することとなりました。
今回の工事によりB棟は従来の個別契約における月々基本料約8万円を節約できることになり
ます。